<図解>Final Cut Pro X(FCPX)でVRビデオを編集する際に画質が悪いと思ったら確認すること

FCPX VR

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野口

今回は、「RICOH THETA Z1で撮影した画像をVRビデオとして編集しようとしたら画質が悪くて困っています。どうすればよいですか?」という質問に答えたいと思います。

こんな方にオススメ

・VRカメラで撮影した画像を用いてVR動画を作成したい

・VR動画の編集をしているが画像が粗い

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RICOH THETAで撮影したVR画像を編集する

RICOH THETAで撮影したVR画像およびVR動画はFinal Cut Pro X(FCPX)で編集することができます。

VRに関する編集方法については、インターネット上や書籍を確認してもほとんど情報がありません。

おそらく、最も情報が記載されているのは公式サイトです。

Appleのホームページはこちら

さて、本日の本題ですが、RICOH THETA Z1で撮影した画像をVRビデオとして編集しようとしたら画質が悪くなることがあります

私もこのことで相当悩みました。

RICOH THETA Z1のVR画像の撮影能力としては、静止画像であれば6720×3360であり、4Kよりも高画質で撮影することができます。(通常の写真やビデオの4KとVRの4Kは少し異なることをご了承ください)

それにも関わらず、FCPXにVR画像を挿入すると画質が悪くなる

このような状況の場合には以下の方法をお試しください。

高画質のVR画像がFCPXで編集する際に画質が悪くなることを解消する方法

高画質なVR画像であるにも関わらず、FCPXに画像を挿入すると画質が悪くなる場合には、VR画像の保存場所を変えてください

たったこれだけで劇的に改善します。

画質が悪くなる場合

VR画像をMacにプリインストールされている「写真」のアプリに保存しており、その写真アプリからFCPXに画像を直接移動させている。

この場合、4K以上の画質で撮影したVR画像であってもHD以下のぼやけたVR画像に成り下がってしまいます。

高画質のまま編集するために

撮影したVR画像を一度デスクトップに保存し、デスクトップからFCPXへ移動させる

これで、綺麗なVR画像からVR動画を作成することができます。

どうしてこのようなことが起こるのかはわかりませんが、この方法で解決できましたので同じ悩みで困っている方がおりましたら一度お試しください。

今回は、「RICOH THETA Z1で撮影した画像をVRビデオとして編集しようとしたら画質が悪くて困っています。どうすればよいですか?」という質問に対して、VR画像を一度デスクトップに保存してからFCPXに移動するようにしましょう。と回答させていただきます。

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